月: 2025年2月


【報告】京王観光株式会社 との連携による「多摩中央公園 星空観察イベント」を実施
株式会社うちゅうは、多摩イノベーションコミュニティの一環として、京王観光株式会社と連携し、多摩中央公園において「都市型星空観察イベント」を実施しました。
本イベントでは、「明るい街の中でも星を楽しめる」ことをテーマに、プロの星空ガイドとともに星空を観察し、都市部ならではの星の見つけ方を学ぶ機会を提供しました。
実施内容
実施内容の概要
本イベントは、都市部における新たな星空観察の可能性を探るとともに、地域の観光資源としての星空の魅力を発信することを目的に実施されました。
街の光の中でも楽しめる天体観察やワークショップを通じて、参加者が日常の中で宇宙を身近に感じられる機会を創出しました。
実施した内容
1. 宇宙トークセッション
宇宙に関する基本的な知識や、オリオン座のベテルギウスの爆発について学ぶトークを実施しました。
専門家による解説を通じて、星の誕生や宇宙の広がりについて理解を深めました。
2. 街の中での星空観察
都市の光の中でも見える星や星座を探す体験を実施し、空のどこに何があるのかを解説しました。
街の環境での観察のコツを学びながら、肉眼でも楽しめる星座を見つける体験を行いました。
3. 天体望遠鏡での観察
天体望遠鏡を使い、木星や火星、遠くの星団などを観察し、それぞれの特徴について学びました。
星の色や明るさの違いを実際に観察しながら、天体ごとの距離や構造について解説しました。
4. 星座早見盤ワークショップ
星座の位置を調べることができる「星座早見盤」の使い方を学び、実際に活用するワークを実施しました。
自宅でも星座を探せるように、実際の夜空を見ながら早見盤の活用方法を練習しました。
参加者の反響
「街の明かりの中でも意外と星が見えることに驚いた」
「星座の探し方が分かりやすく、家でも空を見上げてみたい」
「望遠鏡で見た星がとてもきれいだった」
今後の展開
本イベントを通じて、都市型の星空観察が新たな学びや観光の機会になり得ることが確認されました。
今後も、京王観光株式会社と連携しながら、多摩地域の星空を活用した体験型コンテンツの開発を進めてまいります。
本取り組みに関心のある自治体・企業の皆様は、ぜひお問い合わせください。
【報告】JR東日本八王子支社との連携によるインバウンド向け星空観察ツアーのモニター検証を実施
株式会社うちゅうは、多摩イノベーションコミュニティの一環として、JR東日本八王子支社と連携し、奥多摩エリアにおけるインバウンド観光客向けの「星空観察ツアー」と「地酒と宇宙酒の飲み比べ体験」を実施しました。
本取り組みでは、東京都心からのアクセスが可能な奥多摩の豊かな自然環境を活用し、訪日観光客に向けた特別な夜間体験を提供することを目的としました。
星空観察ツアーでは、専門ガイドによる解説を通じて宇宙の魅力を学ぶ機会を提供し、飲み比べ体験では、地域の伝統と宇宙技術が融合した特別な日本酒を味わうプログラムを実施しました。
実施内容
本プログラムは、「宇宙×地域資源」という新たな観光コンテンツを提供することで、多摩地域のナイトタイムツーリズムの可能性を探ることを目的としました。
伝統的な酒造文化と最先端の宇宙技術の融合を体験し、奥多摩の星空のもとで宇宙や自然をより深く感じる機会を創出しました。
詳細:
1. 地酒と宇宙酒の飲み比べ体験
・地域の酒造で作られた地酒と、宇宙で培養された酵母を使用した「宇宙酒」の飲み比べを実施
・「伝統 × 宇宙技術」の融合を味覚で体験し、地域の酒文化を学ぶ機会を提供
・参加者からは「日本酒のテイスティングを楽しめた」「ペアリングを工夫するとより魅力的になる」といった声が寄せられた
2. 星空観察ツアー
・専門ガイドによる星座や天体の解説を実施
・望遠鏡を使用し、木星・火星・星団などを観察
・奥多摩の静寂の中で、星空を眺めながらリラックスできる体験を提供
・ 参加者からは「雰囲気がとても良かった」「たくさんの星が見え、木星や火星も観察できた」との声が多数
【お知らせ】株式会社うちゅう、「CROSS-U」特別会員に加入
このたび、株式会社うちゅうは、共創型宇宙ビジネスプラットフォーム「CROSS-U」の特別会員となりました。「CROSS-U」は、宇宙関連産業の発展を目指し、多様な企業や研究機関が連携して新たな事業創出に取り組むプラットフォームです。
異業種との共創を通じて、宇宙ビジネスの可能性を広げることを目的としています。
「CROSS-U」特別会員としての取り組み
株式会社うちゅうは、これまで宇宙教育や探究学習を軸に、次世代の宇宙人材育成や宇宙ビジネスの拡張に取り組んできました。
このたびの特別会員としての加入を通じて、以下のような取り組みを進めてまいります。
・異業種連携による新たな宇宙ビジネスの創出
・教育分野における宇宙活用の拡大
・産業と学びをつなぐ共創型プロジェクトの推進
今後、「CROSS-U」内での協業を通じ、宇宙産業のさらなる発展に貢献していきます。
【報告】ららぽーと湘南平塚×自修館中等教育学校 探究ワークショップを実施
株式会社うちゅうは、三井不動産商業マネジメント株式会社と連携し、ららぽーと湘南平塚にて「自修館 探究ワークショップ」を実施しました。
本プロジェクトは、文部科学省の「総合的な探究の時間」の質向上を図るための実践研究事業の採択事業として、自修館中等教育学校(神奈川県伊勢原市)との連携のもとで実施されました。
生徒が企画した子ども向けワークショップを実際に開催し、実社会に働きかける探究活動の場を提供しました。今回のワークショップでは、自修館中等教育学校の高校生が、サステナビリティや社会課題をテーマに、自ら企画・提案した体験型プログラムを実施。
企画立案から運営までを担当し、参加者との対話を通じて、自らの学びを深める機会ともなりました。
実施内容
実施内容の概要
本ワークショップは、高校生が実社会とつながる学びの場を創出し、地域の人々と共に学ぶ機会を提供することを目的に実施されました。企業との連携を通じて、実践的な学びの機会を提供するとともに、生徒自身が課題解決型のアプローチを体験しました。
高校生が提案・実施したワークショップ
1. 海のキーホルダーづくりワークショップ
プラスチックごみによる海洋汚染の問題を考えるきっかけをつくるために、高校生が企画。レジンを使用してオリジナルの海のキーホルダーを作りながら、環境保全の大切さを学ぶワークショップを実施しました。
2. ミサンガで学ぶフェアトレードワークショップ
フェアトレードの意義を伝え、国際貿易と公正な取引について考えるために、高校生が提案。フェアトレードの糸を使用し、ミサンガを作りながら、発展途上国の現状と世界のつながりを学ぶ機会を提供しました。
3. 体に優しいパフェづくりワークショップ
健康的な食生活の大切さを伝えることを目的に、高校生が企画したワークショップ。低カロリーで栄養バランスを考えたパフェを作りながら、食の選択が健康に与える影響について学ぶ機会となりました。
参加者の反響
「高校生の人たちがとても親切で、楽しく学ぶことができた」
「海のごみ問題について知ることができ、これから自分でもできることを考えたいと思った」
「フェアトレードについて初めて知ったが、世界とのつながりを感じられた」
「パフェづくりを通じて、健康的な食生活について学べてよかった」
高校生にとっての学びの成果
「実際に子どもたちに教えることで、自分自身も学びが深まった」
「環境問題や国際課題を伝える難しさを実感した」
「リアルな場で実践することで、探究活動の意味を実感できた」
今後の展開
本プロジェクトでは、高校生が主体的にワークショップを企画・運営し、リアルな社会と接点を持つ学びの場を創出できたことが大きな成果となりました。
今後も、自修館中等教育学校をはじめとする教育機関や企業と連携し、探究学習の実践機会を広げる取り組みを推進していきます。
本取り組みに関心のある教育機関・自治体・企業の皆様は、ぜひお問い合わせください。